パブリックリペアステーションがインド軍に 乗っ取られる!?
世界一高い峠に、パブリックリペアステーション「PRS-SV1」が設置されました。このプロジェクトは、ポーランドにあるCracow(都市クラクフ)のポーランドエクストリームサイクリスト–united-cyclists.comによってコーディネートされました。
カルドゥング・ラ峠(標高5364m)は、インド北部カシミール地方(ハイ・ヒマラヤ)に位置する峠です。ここは、インド陸軍によって管理されている重要な場所です。
この魅惑的な場所で時間を過ごそうと、何千人もの観光客が訪れています。37kmの極限のドライブウェイだけでなく、自分自身とも闘ってみたいというサイクリストの夢はここで叶います。なぜなら、Jacekがユナイテッドサイクリストのファンページに書いているように。
足ではなく頭を使ってこのルートを走れば、カルドゥング・ラを笑顔で走れるだけの力が得られます…
パブリックリペアステーションは、軍の管理のもとで設置されました。この地球上に、サイクリストやバイカーのためになるような標高の高い位置にあるステーションはどこにもありません。
警察やシークレットサービス、そして最後にはインド軍から100万もの許可が必要だとわかり大混乱でした。私たちは、このステーションが起爆装置や盗聴器ではなく、パキスタンや中国のスパイでもないことを地元の国家保安局の責任者に納得してもらいました。そして、すべてがうまくいってドリルが使えるとわかったとき、発電機の空気が少なすぎます…とコーディネーターのヤチェク・リシエッキ氏は報告しました。
チーム全員が、この困難を極めた行動が再び成功に終わることを待ち望んでいたのです。すべての困難は乗り越えられないと思われましたが、ユナイテッドサイクリストにできない挑戦はありませんでした。征服すべきは、おそらく宇宙を残すのみです😉
* F1レッドブルによるカルドゥング・ラの映像(近日公開予定)。